『古典学の再構築』第七号(平成12年7月)  
   
はじめに 3
   
「古典学の再構築第3 回公開シンポジウム」プログラム 4
   
特集●「文明と古典」古典学の再構築第3 回公開シンポジウム報告 5
 開会の辞:戸川芳郎 5
   
 基調講演 8
  1. 古典インドにおける「哲学」(服部正明) 8
  2. 「江戸の漢詩と中国古典」(石川忠久) 11
  3. 中国古典学の再構築にあたり注意すべき問題について(裘錫圭) 14
   
 パネルディスカッション「文明の中の古典の役割」 22
   
 調整班研究報告:調整班研究A01 「原典」 30
  「原典」調整班研究報告(池田知久) 30
  バーミヤン渓谷から現れた仏教写本の諸相(松田和信) 32
  タミル古典研究の回顧と展望(高橋孝信) 35
  藤原定家の日記筆録形態(尾上陽介) 36
   
 全体討議:「古典とは何か」(興膳宏) 39
   
上山春平対談シリーズ  
 第3回「モンゴル学」(杉山正明) 40
   
A04 班研究会・提題 54
 科挙制度と中国語史(平田昌司) 54
 古代オリエント時代とイスラーム時代の狭間  
  ―受け継がれなかった「古典」を中心に―(春田晴郎) 61
 プラトンの言語哲学をめぐって(朴一功) 64
   
平成11年度研究報告・追補 69
   
コラム  
 古典の写本(6)中国学分野(木津祐子) 1
 研究ノートから(早島理) 46
 研究ノートから(福田智子・南里一郎・竹田正幸) 50
 「古典学の再構築」日誌/今後の日程 72
 編集後記 73