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過去のイベント

日仏東洋学会 2017 年度総会

2018年3月18日(日)に日仏東洋学会 2017 年度総会が行なわれました。

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日仏東洋学会シンポジウム
「アジア的芸能の地平へ」

2018年3月18日(日)に日仏東洋学会シンポジウムが行われました。

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monkan

【ガエタン・ラポー氏出版記念講演会の御知らせ】

2018年1月19日(金)仏教学者のガエタン・ラポー氏の新刊を記念した講演会が行われました。

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MFJ 日仏東洋学会ミニシンポジウム

「日仏東洋学交流史の再検討」

2017年11月18日にミニシンポジウムが行われました。開催場所は東洋文庫です。

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東洋文庫ミュージアム企画展「マリー・アントワネットと東洋の貴婦人:キリスト教文化をつうじた東西の出会い」



当学会は東洋文庫ミュージアムにて開催の特別企画展(2013年3月20日~7月28日)において、東洋学の研究成果を広く一般に普及すべく、展示品の選定や講演会の開催などで幅広いサポートを展開しています。





詳細はこちら(東洋文庫HPにジャンプ)

文責 牧野元紀(東洋文庫)
 
第3回国際若手チベット学研究者会議(終了しました)
Third International Seminar of Young Tibetologists


日時:2012年9月3日(月)~9月7日(金)
場所:神戸市外国語大学

チベット学の分野では、3年に1度のペースで国際チベット学会(IATS: Internatinal Association for Tibetan Studies)が開催されてきたが、学会の規模が大きくなるにつれ、若手研究者の発表・交流の機会を得ることが難しくなってきた。

この問題を解決すべく、2007年に国際若手チベット学研究者会議(ISYT: International Seminar of Young Tibetologists)が設立され、これまでロンドンとパリで学会が開催された。東洋においても開催をすべきであるという要望を受けて、2012年9月3日から7日までの5日間、第3回のISYT会議を神戸市外国語大学にて開催した。同会議は、岩尾一史・熊谷誠慈両会員ほか計4名が組織委員となって準備にあたり、岩尾が代表を務めた。

会議参加者数は前2回と比較して大幅に増え、口頭・ポスター合わせて73人が発表し、20名がオブザーバー参加した。9月3日午前に開会式と御牧克己会員(京都大学名誉教授)による講演が行われた後、同日午後から6日まで口頭発表が行われ、宗教、歴史、言語、文化人類学など多分野の発表が行われた。また、今回は初の試みとしてポスター報告が5日に開催された。7日は全体運営会議とエクスカーションが実施された。

発表はいずれもレベルが高く、加えて参加者が若手主体ということもあり、国籍・分野の垣根を超えて率直かつ真摯に意見を交換することができた。また特筆すべきは日本人研究者の活躍で、我が国のチベット学の水準を示すことができたと思う。さらに学問的側面のみならず、懇親会やエクスカーションなどを通じて参加者相互は親密度を深めることができた。本会議で培われた国際的紐帯が、今後の国際的な研究協力の核となることは間違いないであろう。


会議の風景

 会議のさらなる詳細はホームページ(http://www.isyt.org/)を参照されたい。ホームページからは発表概要集もダウンロード可能である。さらに、2014年には会議の発表成果をまとめた論文集を神戸市外国語大学から出版する予定である。

現在、本会議のプロシーディングスを編集中であるが、日仏東洋学会より編集にかかる経費に関する協賛補助金を頂いた。関係の先生方には、委員を代表して御礼申し上げます。

文責 熊谷誠慈(京都大学)
 
 東洋文庫ミュージアム「東インド会社とアジアの海賊」展記念シンポジウム(終了しました)


東洋文庫・日仏会館・フランス極東学院と共催した。当学会からは、彌永信美、羽田正、牧野元紀の各会員が登壇した。プログラムの詳細は以下のとおりである。

共催:財団法人東洋文庫、公益財団法人日仏会館、日仏東洋学会、フランス国立極東学院
日時:2012年4月14日(土)
場所:日仏会館ホール

・司会進行 牧野元紀(東洋文庫普及展示部主幹研究員・日仏東洋学会会員)
・開会挨拶 平野健一郎(東洋文庫普及展示部長)
・概要説明 牧野元紀
・基調講演 羽田正(東京大学東洋文化研究所教授・日仏東洋学会会員)「アジアの人々と東インド会社という海賊」

セッションⅠ【西アジア・南アジア・東南アジア】
・発表1 鈴木英明(日本学術振興会特別研究員)「カワーシム海賊とは誰か?―現実と想像力との混交―」
・発表2 太田淳(広島大学大学院文学研究科准教授)「貿易、戦争、移民:18世紀マレー海域の海賊と東インド会社」
・発表3 弘末雅士(立教大学文学部教授)「東南アジアの海域秩序と海賊」
・質疑応答

セッションⅡ【東アジア】
・発表4 松方冬子(東京大学史料編纂所准教授)「海賊から商人へ―倭寇とオランダ東インド会社―」
・発表5 豊岡康史(日本学術振興会特別研究員)「“中国海賊(チャイニーズ・パイレーツ)”イメージの形成」
・発表6 村上衛(京都大学人文科学研究所准教授)「清朝に“雇われた”イギリス海軍」
・発表7  Paola Calanca(フランス極東学院研究員)「中国沿海の商業と海賊行為1620-1640」※通訳 彌永信美(フランス極東学院東京事務所代表・日仏東洋学会会員)
     Charlotte Lamotte(慶應義塾大学博士課程学生)
・質疑応答





最終セッション
・講評  濱下武志(東洋文庫研究部長)
・総合討論 羽田正・濱下武志・弘末雅士・松方冬子・Paola Calanca
・閉会挨拶 斯波義信(東洋文庫文庫長)

文責 牧野元紀(東洋文庫)
 

知性と感情の彼方(かなた)
- 行為と言葉と心 -
共催 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
   日仏会館
   日仏東洋学会
日時 平成22年2月20日(土)13:00 〜 18:35
場所 日仏会館ホール
   〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-9-25
   TEL.               03-5421-7641         03-5421-7641

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