『古典学の再構築』第五号(平成12年1月)  
   
はじめに 3
   
「古典学の再構築第2回公開シンポジウム」プログラム 4
   
特集●「いま古典を問う」古典学の再構築第2 回公開シンポジウム報告 5
 特別講演:行政改革と学術研究  
  ―独立行政法人化と人文科学の研究環境―石井紫郎 5
   
 基調講演:人間にとって古典とは  
  ―現代の状況の中で―藤澤令夫 8
   
 「古典の世界像」調整班講演:東西古典世界における「学」の理念と内実 11
  月村辰雄:総括 11
  内山勝利:古代ギリシアにおける「学」の理念と内実 12
  平田昌司:19 世紀末〜20 世紀初期の中国における古典学の崩壊 14
  市川裕:ラビユダヤ教の宗教原理と学の理念 16
  鎌田繁:イスラームにおける学の理念 16
  中谷英明:古代インドにおける哲学と文献学 18
   
 基調講演とパネルディスカッション 22
  ヒューマニズムとしての古典研究(今道友信) 22
  パネルディスカッション「ヒューマニズムと古典研究」 30
   
上山春平:対談シリーズ  
 第1回「イスラエル学」(関根清三) 33
   
コラム  
 古典の写本(5)イスラーム学分野(鎌田繁) 1
 研究ノートから(高橋孝信・斎藤希史・土田健次郎・村上征勝・川原秀城・中務哲郎・中川純男) 38
 「情報処理班」報告(徳川宗雄) 52
 科学研究費について(及川昭文) 52
 「古典学の再構築」日誌/今後の日程 58
 編集後記 59